訪問レポ

【東京エディション虎ノ門】東京タワーが見えるソファ席で貴重な紅茶とアートなスイーツで大満足「デルヴォーアフタヌーンティー」

2020年10月にオープンしたばかりの「東京エディション虎ノ門」の《The Lobby Bar》にアフタヌーンティー訪問しました。ホテルの紹介、行き方、メニューなど写真多めでご紹介いたします!

東京エディション虎ノ門とは

  • ホテル名 東京エディション虎ノ門
  • 英語表記 THE TOKYO Toranomon EDITION
  • 住所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-1
  • 電話 03-5422-1600
  • アクセス 
    東京メトロ・日比谷線「神谷町駅」4a/4b出口方面直結
    東京メトロ・銀座線「虎ノ門駅」2番出口より徒歩8分
    東京メトロ・南北線「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩8分
  • 開業 2020年10月20日
  • 部屋数 202室(スイートルーム22室含む)
  • 新世代のラグジュアリーライフスタイルホテル
  • 五つ星★★★★★

ブティックホテルの生みの親イアン・シュレーガーとマリオットインターナショナルによる新ブランド「エディション」ができ2013年以降10都市で展開されています。土地ごとに異なるテーマ・内装のホテルです。
東京では隈研吾氏が設計!2021年には銀座にもオープンします。
森トラストによる大規模複合開発中の「東京ワールドゲート」内にある「神谷町トラストタワー」の上層部にあたる31階~36階にホテルがあります。「EDITION」の標識の真下あたりに出っ張っているガラスの空間が今回ご紹介する《The Lobby Bar》となっています。左側にはテラス席が広がっています。

神谷町駅直結で便利!東京エディション虎ノ門の行き方

「虎ノ門」とありますが、最寄り駅は東京メトロ日比谷線「神谷町駅」で直結です。
まだ新しいビルのため、ホームからの案内がちょっとわかりにくいのでお知らせします。わからない場合は、とりあえず地上に出て、先ほどの「EDITION」という表記のある高層ビルを探してみてくださいね。

黄色の大きい案内板に案内はありません。右にある黄色の小さい張り紙が案内板です。4a・4b出口の虎ノ門方面改札へ行きましょう!
改札出た後の雰囲気です。左に進みます
このような黄色の案内板の張り紙が各所にあります。
「メトロシティー神谷町」が右手に出てくるので入ります。
道なりに進むと正面に自動ドアがあるので出ます。
自動ドアを出ると、すぐ右手に木のぬくもりの通路があります。
こちらがホテル直結への入り口です。  
緑の壁が出てきました。エレベーターが正面にあります。
エレベータの右にあるエスカレーターを上ります
入口に到着!ホテル名「EDITION」は黒い標識です。
外観はオフィスビルです。
スタイリッシュなエレベータホール
いざ、31階へ向かいます!

ロビーバーの雰囲気

都会に現れた「巨大庭園」と称するだけ緑あふれる空間です。独特の香りとDJブースから流れる音楽がまるで海外のホテルに遊びにきたような気分になりました。設計は隈研吾氏なのでふんだんに木が使われています。クラシカルなソファーのある広いラウンジで静かにゆっくりティータイムを楽しむというより、スタイリッシュな空間でお洒落にお酒と紅茶を楽しむ空間です。これまでのアフタヌーンティーラウンジにはない楽しい発見です。デートで訪問している方も多かったです。

エレベーターを降りると木の廊下です。
左側には興味深いモノクロ写真がずらっと飾られています。
案内準備ができるまでこちらで待機です
 感激!窓際のソファー席です。観葉植物に囲まれてプライベート空間のようです。
曇りの天気だったせいか、空がとても近く感じました。
右のソファに座ると上から下まで東京タワーが見えます!
この景色はなかな見られません。貴重ですね。
ロビーバーの中央にあるポップで高いテーブルのバーカウンター。
こちらでもアフタヌーンティーが提供されてました。

お手洗いは、ホテルのフロントを通り、長い廊下の先の右手にあります。その先は客室のようでした。
個室が2つくらいの小さいお手洗いですよ。

デルヴォーアフタヌーンティーいただきます

アフタヌーンティー情報

 世界最古の高級皮革高級品店「DELVAUX(デルヴォー)」(ベルギー)が、ベルギーを代表するシュールレアリスムの画家「ルネ・マグリット」に敬意を表した新作「マグリットコレクション」を記念して、東京エディション虎ノ門ホテルとコラボレーションで期間限定(2021/4/5~5/16)「デルヴォーアフタヌーンティー」を開催!だまし絵のような不思議な世界に導いてくれる「マグリッド」がテーマのアフタヌーンティー!とても楽しみにしていました。写真で見るとボリューム少な目なのかな?と思ったら、お皿がとても大きいだけでした。ボリュームも十分、見た目は楽しい、紅茶とスコーンがおいしい!大満足のアフタヌーンティータイムを楽しむことができました。

メニュー
おすすめのスプリングティー「ロゼロワイヤル」
香り高く液面がキラキラしています
ロビーバーのイメージにもマッチしたグリーンで統一されたアフタヌーンティーの作品です。
シンプルで大きい白のお皿にスイーツがよく映えます!
1段目 スイーツ 
マグリッドの代表作品からインスピレーションを得られたスイーツたち!どれも食べるまで想像つかないスイーツで、目と舌で楽しませてもらいました。手前にあるグリーンのタルトを最後に食べたら・・・舌がグリーン色に!作品名も斬新で本当に唯一無二のスイーツに仕上がってました。 
2段目 スコーン(たっぷりのクロテッドクリームとストロベリージャムと一緒に)
アップルスコーンとプレーンスコーンの2種です。バターが効いていておいしかったです!
3段目 セイボリー
マグリッドの作品に登場する「青いリンゴ」からインスピレーションを得られたグリーンで統一された美しいセイボリーです。
カップに入った「キュウリのガスパチョ」は初めてのお味!食べるまでワクワクするメニューです。もちろんこちらも美味。
「帰還」と東京タワー
カフェラテは大きなカップでいただきました 

アフタヌーンティーメニュー

スイーツ 5種類
「ボウラーハット」チョコレートムース、金柑
「仮面のリンゴ」レモンタルト
「これはパイプではない」キャラメリゼ アップル
「デルヴォーパブロバ」ベリー パブロバ
「帰還」ホワイトチョコレート スペキュラース


セイボリー  5種類
キュウリ ミント ガスパッチョ
エッグサンドイッチ マスタードシード クレソン
チキン カナッペ、グリーンアスパラガス、コリアンダー
スモークサーモン、スピナッチ、メレンゲ、キャビア
クリスピー ブレッド、グリーンピース、リコッタ

スコーン 2種類
アップルレーズンスコーン
プレーンスコーン
withクロテッド クリーム、ストロベリー ジャム

ドリンクメニュー

CLASSIC TEAで提供されている紅茶ブランドは「TEALEAVES」というカナダのブランド紅茶です。日本だと「BVLGARI Il bar」とここ「東京エディション虎ノ門」でしか提供されていない貴重なものでした。茶葉の変更、おかわりOKです。見慣れない紅茶に大興奮でしたが、美味しい紅茶&ハーブティーを堪能できました。最後はカフェラテにしました。

ドリンク 16種類以上(ホットはティーポットで提供、アイスティーも可)
SPRING TEA 【ルピシア】(日本)
 ロゼロワイヤル
 メルシーミルフォア
CLASSIC TEA 【TEALEAVES】(カナダ)
 インペリアルイングリッシュブレックファースト
 サンダーボルトダージリン
 アールグレイ
 デカフェセイロン
 ペアーツリーグリーン
 マウンテンベリーハーバル
 ペパーミント
 カモミール
 ジャスミンパール
COFFEE
 シングル/ダブルエスプレッソ
 アメリカーノ
 カフェラテ
 カプチーノ
 カフェモカ
CHAMPAGNE (+\2,909)
 ルイナール ブラン ド ブラン ブリュット 

訪問後記

 あっという間に予約が埋まり、期間を少し延長した大人気アフタヌーンティーとなりました。ソファー席、カウンター席、テーブル席の3種類の座席がありますが、どこの席にもティースタンドでにぎわってました。
おすすめはやはり窓際のソファー席です。東京タワーの上から下まで見渡せる絶景はここしかないのでは?どんな高層ホテルでもなかなか見える景色ではありません。純粋にアフタヌーンティーをお目当てに行くにも十分楽しめるクォリティーでした。今回は特にアートがテーマ、しかもまさかのマグリッド!ということでテンション高めでしたが期待を裏切らないアフタヌーンティーを楽しめました。
 ふと気づきましたら「デルヴォー」の新作バッグはどこかに飾られてたりしたのでしょうか。せっかくデルヴォーのコラボだったのですが。
 5/17からは通常メニューに一時的に戻るようです。クラシックイングリッシュアフタヌーンティーとのことでこちらもとても気になります。
 また、2021年12月には銀座にもエディションホテルが新オープンするとのこと。どのようなコンセプトになっているのか、アフタヌーンティーの提供はあるのか、期待したいところです。

デートや友人同士でわいわいおしゃべりを楽しめるアフタヌーンティータイムを過ごすのに特におすすめです。

ちょっと寄り道

「ラウンジ」と「TWG」(シンガポールの紅茶ブランド)に反応してしまい、いつのまにここにラウンジが!?と思ってたら「Tokyo World Gate」の略のようです。
同敷地内にある「葺城稲荷神社」(ふきしろいなりじんじゃ)
今回の再開発のため移築されたようです。お賽銭箱が扉の中にあるので扉の取っ手の隙間から入れたのですが合ってたのかな。